リライト

2025年初夏公開

新感覚“タイムリープ×青春ミステリ”

池田エライザ 阿達 慶
監督 松居大悟 脚本 上田 誠
原作 法条 遥『リライト』(ハヤカワ文庫)
配給 バンダイナムコフィルムワークス

2025 初夏

NEWS

6/19(木)映画『リライト』公開記念舞台挨拶イベントレポート

2025/06/19 22:28 up!

主題歌「scenario」をRin音が生歌唱!

池田エライザ、阿達 慶、松居大悟(監督)、Rin音 登壇公開記念舞台挨拶を実施

大ヒット上映中の映画『リライト』の公開記念舞台挨拶が6月19日(木)にTOHOシネマズ新宿で行なわれ、池田エライザさん(美雪役)、阿達 慶さん(保彦役)、松居大悟さん(監督)、主題歌を担当したRin音さんが登壇しました。

満員御礼で迎えたこの日、会場から大きな拍手が鳴り響く中、池田さん、阿達さん、松居監督が登壇し、舞台挨拶がスタート。公開を迎えて約1週間。会場には複数回鑑賞している観客も多く、SNSやレビューサイトでも好評価が続々と投稿されている本作。

 

劇場公開した今の気持ちや反響について聞かれると、

池田さんは「感想がめちゃくちゃ届きます!Instagramのメンションでパンフレットやチケットを写した写真と一緒に感想を呟いてくれて、皆さんの感想が届いてすごく嬉しいです!」と感謝を述べ、

阿達さんは「初日に観に行きました!ジュニアの子たちも長文で感想を送ってくれて事務所内でも株が上がっています(笑)」と喜びを明かしました。

先週末、上海国際映画祭にも参加した松居監督は「海を越えたお客さんの感想も含めて、いろんな感想があって嬉しい」と盛り上がりに感謝を述べ、「スマホが熱くなるほど、10分に1回エゴサーチをしている」と明かしました。

 

そんなSNSで絶賛されている感想をクイズ形式で披露。

史上最悪のタイムリーパー登場!時かけの縮小再生産を30分で済ませた後に時かけの30倍くらいの密度の物語の幕が開く!時の〇〇師たる上田誠の脚本が整理されていて滅茶苦茶面白い!!」という感想に、松居監督は「この感想みた。魔術師」とエゴサーチ力を披露。

さらに、「主題歌「scenario」聞いたんだけど、物語の世界観をそのまま歌にしましたって曲で、すごい〇〇たった」という感想に、池田さんは「鳥肌!」と即回答、阿達さんは主題歌を「映画を観た後からずっとリピートしている」と明かしました。

 

3人で息の合ったトークを繰り広げた後、話題は初夏公開にちなんで、この夏やってみたいことに。

池田さんは「暑すぎて夏のモチベーションが下がっているので、家でできる趣味を探していて……ビーズを買いました。ビーズでキーホルダーをコツコツ作ろうと思います!」とコメント

阿達さんは「昨日と今日家族が尾道を聖地巡礼しているんですが、置いて行かれました……ジュニアの子たちと尾道に行きたいです!」と明かしました。

イベントが盛り上がりを見せるなか、主題歌を手掛けたRin音さんが登壇。本作でも印象的なラベンダーの花束をキャスト陣にプレゼントし、「福岡県出身、福岡県在住、ラッパー、Rin音です」と挨拶。

 

本作のために書き下ろした「scenario」について聞かれると、「映画がとても面白くて、小説が映画のキーワードになっていたので、その世界観を歌詞で表現することを意識して作りました」と歌詞に込めた思いを語りました。

 

さらに松居監督からの強い希望により主題歌アーティストに起用されたことが明かされ、Rin音さんの音楽について松居監督は「優しい気持ちになるし、メロディーもリラックスできる。いろんなことが起こる映画なので、最後にRin音さんの歌声が流れたら素敵かもしれないとオファーしました」とRin音さんの音楽の魅力を力説。

  

また、主題歌「scenario」MVの監督も務めた松居監督は「MVも尾道で撮影できて、とてもいいものが出来たのではないかと思っています」とコメント、それを聞いたRin音さんは「いつもなら1日で撮り終わるMVを3日かけて撮影し、僕も映画の登場人物になれた気分でとても貴重な経験をさせていただきました」と感謝を述べました。

 

「scenario」を初めて聴いたときの感想を聞かれると池田さんは「映画風にいうと美しい円環というか物語の全てが繋がった感じになって、今まで追いついていなかった気持ちが全てエンドロールで整った瞬間、涙が出たんです。この映画の泣き所はもしかしたらエンドロールかもしれないです」と主題歌を絶賛しました。

 

そんな中、主題歌「scenario」を生歌唱で披露。披露後、Rin音さんの歌唱に聞き惚れた池田さんは「この曲は聴きながら思いを馳せることができるし、エネルギーがすごくて、本当に素敵でした」と感動を口にしました。

       

最後に阿達さんは「実際に公開されて観に行って、あの頃(撮影時)を瓶にギュッと詰めたというか、そういう感覚に初めてなりました。みんなの考察だったり、感想だったりたくさん呟いて“リライト”の輪を広げて欲しいです」と呼びかけ、

池田さんは「すでに観てくれた方が応援団のように人に勧めてくださっていて、本心としてはものすごくいっぱい宣伝して欲しいけど、心の秘密基地みたいな感じでこの『リライト』を宣伝しつつも留めておいてもらえたら嬉しいです」と観客に語り、舞台挨拶は幕を閉じた。