リライト

2025年初夏公開

新感覚“タイムリープ×青春ミステリ”

池田エライザ 阿達 慶
監督 松居大悟 脚本 上田 誠
原作 法条 遥『リライト』(ハヤカワ文庫)
配給 バンダイナムコフィルムワークス

2025 初夏

NEWS

6/12(木)映画『リライト』公開記念前夜祭イベントレポート

2025/06/13 10:00 up!

いよいよ公開前日を迎え、豪華俳優陣が集結!!

池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、橋本 愛、松居大悟(監督)登壇公開記念前夜祭を実施!

 

映画『リライト』公開前夜となる6月12日(木)に、公開記念前夜祭イベントがTOHOシネマズ日比谷で実施。主演の池田エライザさん(美雪役)、阿達 慶さん(保彦役)、久保田紗友さん(鈴子役)、倉 悠貴さん(茂役)、橋本 愛さん(友恵役)、松居大悟さん(監督)が登壇しました。

公開前夜を迎え、一足先に劇場に駆けつけてくれた観客の皆様に、池田さんより「公開前夜に、お越しくださりありがとうございます」と挨拶をし、阿達さんは「完成披露試写会や広島での舞台挨拶、学生試写イベントに登壇し、場慣れしてきました。笑」とイベントの数を重ねての自信を覗かせた。

 

明日(6月13日に)公開を迎えることへの気持ちを聞かれ、池田さんは「撮影から2年が経ち、ようやく皆さまにお届けできることが幸せです夏にお届けするということに監督もこだわっていました。夏に劇場で観ていただこうという気持ちをもって、宣伝に邁進してきました。すでに口コミでも素敵なコメントを沢山いただけているので、とても幸せです。と公開を迎えることへの喜びを語りました。

阿達さんは「(撮影からは)2年の時を経て、公開情報が解禁されてからは半年ほど。あっという間に公開前夜を迎えて、ドキドキしています。スクリーンに自分が映っていること、物語の中で自分が生きているということが不思議な感覚。『リライト』が大好きなので、この作品を皆様にお届けできることがとてもうれしい。」と話したあと、「ここに立つと頭が真っ白になってしまいます。」と緊張しながらも笑顔を見せると、キャストも客席も会場全体が温かい雰囲気に包まれました。

橋本さんは「うだるような暑い夏をみんなで乗り越えました。皆様にお届けできてうれしいです」と笑顔で答え、

久保田さんは「この作品を通して尾道が大好きで大切な場所になりました。無事に公開前夜を迎えられてうれしい」と想いを述べました。

倉さんは「この映画がとても好きで、宝物のような日々でした。(今日)阿達さんがとても大人になったなと思って、2年の月日を感じてうれしく思います!」と阿達さんへ親しみを込めて語りかけ、阿達さんもはにかみながら「ありがとうございます」と笑顔で応じました。

   

フリップトークのコーナーへ

“タイムリープから抜け出せない”という本作の内容にちなみ、「●●から抜け出せない」エピソードをそれぞれが披露。

池田さんは「猫生活」と回答。「猫ちゃんたちとのんびり過ごすことが幸せで、抜け出せない」と愛おしそうに回答。

久保田さんは「土鍋ご飯」とし「最近は土鍋でご飯を焚いています、おすすめです!」と呼び掛けました。

倉さんは「尾道」と回答。「3週間前に『リライト』の聖地巡礼をしました」と明かし、「大関れいかさん、森田 想さんと3人で行きました」とクラスメイト役で共演している2人との思い出を語った。撮影後に訪れた尾道について、「至る所に『リライト』のポスターが貼ってあって、すごくうれしかったので毎回写真を撮りました!」と夏に向けて聖地巡礼をおすすめしました。

 

続いて、本作の“私だけの物語のはずだった”というキャッチコピーにちなみ「私だけが知っている共演者の話」というお題に。

橋本さんは「松居さんが、現場でずっと、赤い上靴を」とフリップに記載。「現場でずっと赤い上靴を履いていたんです!中学生ぶりに見ました!こんな監督いる?」と会場に語り掛け、松居監督は「室内での撮影には、“上履き持参”と書いてあったので、先が赤い上履きを持参し履いていました。」明かし、キャストは「生徒役の人と目線を合わせてくれているのかと思っていた」と爆笑。

阿達さんは「スース―から抜け出せない」と回答。「監督が、いつもスース―するタブレットを食べていたので、僕もプレゼントしました。」とエピソードを披露した。

  

最後に松居監督から、「映画を観終わったら、気持ちや感覚を自分の中だけに留めるのではなく、ぜひ大事な方々に広めてください!」とコメント。

倉さんは「この映画がめちゃくちゃ好きで何度も観ているが、どんどん楽しくなっていきます。考察しがいのある作品です。

久保田さんは「尾道でのかけがえのない日々をいまでも思い出します。皆様にとってもこの映画が毎年夏に思い出したくなるような、またこの世界に行きたくなるような作品になっていただけたら嬉しい。

橋本さんは「原作の法条先生が書いた作品はダークさに満ち溢れ、毒気溢れる作品ですが、そのエッセンスを引き継ぎながら、松居監督や上田さんの手で、温かい作品に変貌していて驚きました。池田さんと阿達さんの魅力も爆発していますし、一人ひとりの登場人物たちが光り輝いていて、2時間飽きずに向き合える作品です。」と想いを込めました。

阿達さんは「撮影後も辛いことがあった時に支えられた作品。観てくれる方にもそういう作品になったらうれしい。夏も思い出してほしい。この映画をたくさん愛してくれたらうれしいです。」とコメント。

池田さんは「同郷である松居監督とやっとお仕事をできたり、倉さんと俳優として共演できたり、阿達さんの(映画初出演の)門出を見守ったり、縁を感じた作品です。現場の雰囲気がとてもよかったし、人の素敵なところが映像にもにじみ出てきている。この作品がみんなの心に残ればいいな、愛されるといいなと思っています。」と言葉を結び、大盛り上がりのうちに幕を閉じました。