リライト

2025年初夏公開

新感覚“タイムリープ×青春ミステリ”

池田エライザ 阿達 慶
監督 松居大悟 脚本 上田 誠
原作 法条 遥『リライト』(ハヤカワ文庫)
配給 バンダイナムコフィルムワークス

2025 初夏

NEWS

6/4(水)映画『リライト』学生試写会イベントレポート

2025/06/05 20:50 up!

約 600 名の学生が悲鳴!

池田エライザ、阿達 慶、長田庄平、松居大悟(監督)上田誠(脚本)登壇、学生試写会を実施!

 

映画『リライト』の学生試写会イベントが実践女子学園中学校高等学校(東京・渋谷)にて実施。

主演の池田エライザさん(美雪役)、松居大悟監督、脚本の上田 誠さん(ヨーロッパ企画)、そして学生にはサプライズで、阿達 慶さん(保彦役)とチョコレートプラネットの長田庄平さん(編集者・佐野役)が登壇しました。

本編上映後の熱気冷めやらぬ中、駆けつけた約600人超の学生たちの絶叫と拍手を浴びながら、美雪役の池田エライザさん、松居大悟監督、上田 誠さんが登壇。「かわいいー!」という黄色歓声を浴びるなか、池田さんは「皆さんこんにちは!温かく迎えてくれてありがとうございます!嬉しくて泣きそう!」と笑顔を見せ、学生の歓声に感動。脚本を務めた上田さんも盛り上がる会場に「すでにもう、この映画を作って良かったです」と喜びを明かしイベントがスタート。

 

共演者の印象を聞かれると、池田さんは300年後の未来からやってきた転校生・保彦役の阿達さんについて「撮影当時は17歳で、ピュアさと素朴さが未来人っぽくて素晴らしかった」と絶賛。さらに、小説家になった美雪を支える編集者・佐野役の長田さんについては「本当に編集者みたいだった(笑)」と語り、「コントになるんじゃないかと思っていたけど、ほんとに素敵な芝居をされていました」と長田さんとの撮影を振り返りました。

 

そんな中、学生に完全サプライズで阿達さんとチョコプラ長田さんが登場。まさかの登場に会場は大盛り上がり!大きな拍手と黄色い歓声が飛び交う中、長田さんは「T(ティー)」とTポーズを披露。阿達さんは「職業柄キャーキャー言われるのは慣れているんですが(笑)、緊張しています」と緊張した面持ちを見せ、長田さんは「職業柄ティーティー言われるのは慣れているんですけど…‥」とボケて会場を笑いに包みました。

  

本作が初共演で、小説家と編集者役を演じた池田さんと長田さん。「正直共演シーンが1日だけだった」と明かす長田さんは「あんまり覚えていないんですけど、タイムリープしてあの日のことを思い出しますね」とボケながら「コミュ障なので緊張したんですけど、普通に話しかけていただいて助かりました」と池田さんに感謝を述べました。池田さんは「長田さんのセリフが長かったんですけど、覚えていてすごかった!」と長田さんの記憶力に感動。

 

長田さんをキャスティングした理由について松居監督は「長田さんと上田さんの関係性を知っていて、長田さんが作品にいてくれるとほっこりするなと思った」と明かし、上田さんとの関係について長田さんは「上田さんの脚本は間違いなく面白い」と絶賛。「タイムリープものってややこしさがあるんですけど、上田さんが脚本すると分かりやすく笑いどころもある。すごく面白かった」と上田さんの脚本に惹かれたと明かしました。それを聞いた上田さんは「(長田さんの)絶妙のしごでき感と胡散臭さが(編集者役に)ちょうど良かった(笑)」とコメント。

 

今回のイベントで長田さんとは初対面だという阿達さんは「はじめましてT(ティー)」と挨拶。過去に特撮映画で未来人を演じたことがあるという長田さんから「めちゃめちゃいい未来人っぷりだった」と阿達さんの未来人役を大絶賛。そんな阿達さんについてみんなに聞いてほしいことがあると言う池田さんは「好きな食べ物は?って聞いたら、お母さんのご飯ですって」と可愛さを暴露され阿達さんは大いに照れていました。

 

続いて学生からの質問コーナーに移ると、1つ目の質問は「学生時代にやっておいた方が良いこと」。

池田さんは「仕事で文化祭や運動会などの行事に参加できなかった。大人は学生のような青春イベントがあまりないので、行事は全力で楽しんでおくのが良い!」と学生たちに伝え、

阿達さんは「たくさん遊んでいろんなことを経験する。学割をもう少し使っておけば良かったので、皆さん学割を使ってリライトを観てください!」と宣伝を交え会場を笑わせた。

 

2つ目の質問は「過去と未来どちらにタイムリープしたいか」。

池田さんは「未来に行って、保彦みたいに300年後の世界を知っておきたい。過去だったら恐竜の時代に行きたい」

阿達さんは「過去です。尊敬している先輩・中島健人くんが自分と同じ年齢の時代に行って見てみたい(笑)」と微笑みながら話し、

長田さんは「2018年のキングオブコントのネタ。2本目のネタでやらかしてしまい優勝を逃したので、そのネタじゃない!って言いたい」と過去の自分に忠告したいと明かしました。

さらに、本作にちなんでリライトしたいことを聞かれると「養成所時代に戻って松尾ともっと早めにコンビを組んでおけばよかった」とコンビ愛を感じられる回答で場を沸かせ質問コーナーが終了。

     

最後に試写会に参加した学生たちに向けて、池田さんは「皆さんに温かく迎えていただけて、公開まで走りきれそうなエネルギーをもらいました!」と笑顔を見せ学生たちに感謝を述べました。阿達さんは「今しかない青春感を大事にしてほしい。もし転校生が来たら未来人かな?と疑ってみてください(笑)」とコメント。長田さんは「もう1回見るとさらに面白い!」と映画を何度も観ることをオススメ。イベント中は始終、会場から歓声、悲鳴が沸き起こり、大盛り上がりのうちに幕を閉じました。